「ダイエット中だけどラーメンが食べたい!」→食べてOK! キツい筋トレも0! 日体大教授が教える"痩せ方"

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脂質を適正量にして、体脂肪を減らす「除脂肪食」。ダイエット中の「ラーメン」の食べ方についてお届けします(写真:freeangle/PIXTA)
「お腹の脂肪は運動なしで落ちる!」と明言するのは、日本体育大学教授、体育科学博士として、科学的根拠や実践に基づき、お腹の脂肪を最短で落とす方法を20年以上研究してきた岡田隆さんです。
日体大の教授と聞くと、“エグい筋トレメニュー”を出されそうですが、岡田さんが薦めるのは脂質を適正量にして、体脂肪を減らす「除脂肪食」です。同氏の新著『日体大教授が教える 「脂肪燃焼」食』を一部抜粋し再構成のうえ、ダイエット中の「ラーメン」の食べ方についてお届けします。

食べながら絞る、無敵の「除脂肪食」

ダイエットをしてキレイになりたい! でも食べたい! そう思っている方。私がトレーニングなしで、食べながら痩せる究極のダイエット法をお教えします。

日体大の教授である私が、運動を差し置いて食事だけで痩せる方法を語るのは意外でしょう。しかし、体脂肪の中から本来のあなたに備わった美しい体を取り出すためには、まずは分厚い体脂肪を脱ぎ捨てる必要があるのです。そのためには食べ方を変えないと始まりません。

ダイエッターはとかく「明日からは腹筋50回!」「〇〇しか食べない!」と、急にストイックになりがちです。でもダイエットは継続が何より大切。やる気頼みでは続きません。習慣にできるほどゆる〜くやるのが成功の秘訣。

体を絞るとは? それは体脂肪を落とすこと。アプローチは運動か食事の2択。私はみなさんが、運動したくないことをよく知っています。運動が嫌なら、選択肢は食事のみ。しかし、お腹の脂肪に関してはそれが最善策だからラッキーです。

今一度、アーノルド(畏敬の念を込めて、シュワちゃんなどと呼ばない)の言葉「腹筋はキッチンで作られる」を思い出していただきたい。どんな美しい身体も、食事を見直さないと始まらないということです。

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