歩道にも、ゆったりと座れるベンチとテーブルが設置されていた。海外では見られる光景だが、日本では珍しい。木々に囲まれ、木陰になっている。



高架下には、三井不動産が手がけた商業施設「柏の葉かけだし横丁」が広がっている。居酒屋など飲食店が軒を連ね、外にもイスとテーブルが置かれており、ストリートににぎわいを創出しようとする意図が感じられる。こちらには外でお酒を楽しむ人の姿があった。

「ららぽーと柏の葉」から西側へ10分少し歩くと、「県立柏の葉公園」にたどり着く。45.0ヘクタールもあり、端から端が見渡せないほど広い敷地に、ウォーク&ランコースが設けられている。

柏の葉にこのような歩きたくなる公共空間があるのは、「柏の葉スマートシティ」の取り組みとして、「柏の葉ウォーカブルデザインガイドライン」が策定されているからだ。健康寿命の延伸のため、歩きたくなる街づくりを目指している。
モータリゼーションによって人が歩く空間を失ったとの反省から、近年「ウォーカブル」な街づくりが進められているが、柏の葉はそれを体現している。
緑の空間と大規模な研究開発拠点
「ららぽーと柏の葉」の北側には、広大な緑と水の空間「柏の葉アクアテラス」がある。この空間も、「柏の葉スマートシティ」の取り組みのひとつ。三井不動産が、街づくり組織「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」とともに整備し、2016年に供用が開始された。

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