「流山おおたかの森と比較されがち」「でも街づくりは異なる」…スマートシティの道を歩む「柏の葉」の地味にスゴい"実態"

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トイレにはおむつ替え台や授乳室のあるベビー休憩室が完備され、3階のフードコートには小上がりの「ファミリー優先席」が用意されている。

このファミリーに配慮された外の遊び場やフードコートは、オープン後のリニューアルで改装されてきた。開業から約18年が経過しても、施設の維持にとどまらず、より快適に過ごせるように進化している。

隣駅の「流山おおたかの森S・C」と比べると、「ららぽーと柏の葉」はコンパクトな施設である。その分、日常生活に必要なものは買い回りしやすい。

たとえば「流山おおたかの森S・C」では、「イトーヨーカドー」のある本館から「セリア」が入る別館までは外に出る必要があり、徒歩で数分かかる。

その点、「ららぽーと柏の葉」はひとつの建物で日常の買い物が完結するのは便利だろう。「ノジマ」や「しまむら」、クリニックがそろう北館も連絡通路でつながっており、雨に濡れずに移動可能だ。

「ららぽーと柏の葉」本館からつながる北館
本館からつながる北館。2014年4月にオープンした(筆者撮影)

施設内外をつなぐストリートとウォーカブルな空間

「ららぽーと柏の葉」を後にして、柏の葉の街を歩いていこう。

「ららぽーと柏の葉」の外周には、イスや植栽、テラス席が設置されており、施設と外とのつながりが感じられる。

駅側に向いて置かれているイス
駅側に向いて置かれているイス。無機質ではなく、ポップなデザイン(筆者撮影)
「ららぽーと柏の葉」前のテラス席
「ららぽーと柏の葉」前のテラス席。歩道に開かれている(筆者撮影)
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