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ライフ #日本で買ったモノ、見せてください!

「仏では激レアなゲームパッケージ」「藍染ジーンズ」「コーヒー缶」…パリ在住国際カップルが日本旅行で入手した《意外な宝物》を見せてもらった

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4月後半、2人の旅は東京からスタート。旅の期間は3週間。最初の2週間は京都、大阪、河口湖、箱根、鎌倉などを回り、最後の1週間は再び東京に戻ってゆっくり過ごした。

「日本の都会と田舎の両方の風景を見たかったんです。だから飛行機の離発着のある東京を起点にぐるっと回れるよう旅程を工夫しました」

それにしても会社員でありながら3週間の旅とは、さすが「バカンス」を大事にするフランスだ。フランスでは、1年間に5週間の年次休暇を取ることが義務付けられている。筆者の周りでもバカンスのためにお金を貯めて、毎年とはいかずとも数年に1回はまとまった休みを海外旅行につぎ込む人が多い。

日本のゲームソフト、フランスでは激レアアイテム!?

さて、早速日本で買ったモノを見せてもらった。まずはセドリックさんのゲーム、アニメグッズから紹介していく。彼が自分のために買ったのは、Nintendo Switchのゲームソフト『大神』だ。

最近のゲームはオンラインでダウンロードすることが多く、パッケージを持っていない場合も多いという。だからゲームソフトのパッケージは、セドリックさんにとっての激レアアイテムなのである。仮想空間でプレイするゲームだからこそ、物質的に手で触れるパッケージがいいのだとセドリックさんは力説する。

「日本のゲームだからといって、すべてのゲームのデザインが日本らしいわけではありません。その点、『大神』は日本のスピリッツを感じられて特別なのです」

少し古い情報ではあるが、ファミ通に掲載されている「CEDEC 2013」のリポート記事によると、フランス人が好きな日本製ゲームソフトで『大神』は3位になっている。「日本人にしかできないビジュアルセンス」と言われており、セドリックさんがパッケージを手に入れたくなったのも納得だ。

『大神』の浮世絵や日本画を思わせる水墨画風のグラフィックは、西洋のゲームには見られない表現で、エキゾチックに映るのだろうと思った。日の丸をモチーフにしたパッケージはまるでアート作品のようで、日本が好きな人にとっては持っているだけで気持ちが上がりそうだ(筆者撮影)

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【日本語で書かれたパッケージはカッコイイ!】

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