・自燃人:すぐ火がつくタイプ
・可燃人:火をつけようとすればつくタイプ
・不燃人:どんなに働きかけても火がつかないタイプ
さらにこの3つを、次のように7つに分けた。
(1)ピュア自燃人:素直で前向き、ノリで動く
(2)アピール自燃人:すぐその気になるが、承認欲求が強い
(3)エリート自燃人:論理的で冷静、総合的に判断して動く
(4)アーリー可燃人:慎重派だが、比較的早めに火がつく
(5)レイト可燃人:様子見タイプで、周りを見てから動く
(6)ドライ不燃人:きわめて論理的なので、感情で動かない
(7)アンチ不燃人:反発心が強く、素直に従わない
職場のような組織では、相手のタイプに合わせて話し方や接し方を変えるとうまくいくが、家庭でも同じだ。子どものタイプを見極めれば、効果的な話し方ができる。
「7つのタイプ別」子どもの反応パターン
「夏休みの宿題、早め早めにやろうね。お母さんだって忙しいんだから、後で泣きついても知らないよ」
たとえば母親が、こう言った場合、子どもはどんな反応をするだろう? それぞれのタイプごとに違いを解説したい。
(1)ピュア自燃人タイプ
「わかった!」と即答。反射的に返事をする。ただし、長続きするかどうかは別問題。
(2)アピール自燃人タイプ
「お母さんに心配かけないよう、ちゃんとやるね。見ててね」と健気な返事。親の承認を求めている。
(3)エリート自燃人タイプ
「うん、わかった」と冷静に答える。「最近は仕事で忙しそうだな」「この前、約束守らなかったから」と、お母さんが感情的になっている背景も理解して返事する。
(4)アーリー可燃人タイプ
「わかってるって。ちゃんとやるから」と言いながら、なかなか動かない。
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