甲子園開幕!地方予選「ライブ視聴ランキング」で判明した注目校の正体

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2位となった神奈川大会決勝。横浜と東海大相模は神奈川の名門で、春は横浜が4回、東海大相模は3回、夏はともに2回の優勝を誇る。その両校が決勝で対戦するとあって、横浜スタジアムは試合開始直後に満員札止め。3万3000人と公式発表された。

神奈川県は春と夏、それぞれ8回ずつ甲子園で優勝するなど、高校野球が非常に盛んな地域で、横浜と東海大相模は2強と言われる存在。視聴ランキングに各地区の決勝戦が並ぶ中、8位に東海大相模vs.向上、14位に横浜vs.立花学園の準決勝、さらに準々決勝の横浜vs.平塚学園が11位に入った。

神奈川代表となった横浜は春の選抜を制覇。この夏は松坂大輔を擁した1998年以来の春夏連覇に挑む。投手陣は4番も打つ奥村頼人と、MAX152kmの織田翔希の2枚看板。また、2年から主将を務める阿部葉太を中心にした打線も破壊力があり、優勝候補に挙げられている。

東邦、愛工大名電を破り、快進撃の豊橋中央が初出場

最多173チームが参加する全国一の激戦区・愛知大会を制したのは、春夏を通じて初出場の豊橋中央。ノーシードから7連勝で甲子園の切符を手にした。ランキングでは決勝の東邦戦が3位、準決勝の愛工大名電戦が16位に入った。

愛知県は名古屋市にある中京大中京(春4回、夏7回優勝)、東邦(春5回優勝)、愛工大名電(春1回優勝)、享栄の「私学四強」が全国的にも強豪として知られている地域。そんな中、県東部の東三河地区からの夏の甲子園は50年ぶりの出来事だった。

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