甲子園開幕!地方予選「ライブ視聴ランキング」で判明した注目校の正体
5位に入ったのは兵庫大会の決勝となった報徳学園vs.東洋大姫路。報徳学園は春夏通算39回出場で優勝は春2回、夏1回、東洋大姫路は春夏22回出場で夏1回の優勝と、ともに兵庫の伝統校。決勝は3度目の対戦となったが、東洋大姫路が14年ぶりの出場を果たした。
6位は愛媛大会決勝の済美vs.松山商。済美は2004年春の選抜で初出場・初優勝。創部2年の優勝は史上最速の記録となった。一方の松山商の創部は1902年で100年を超える伝統を誇る。春は16回、夏は26回出場、優勝も春は2回、夏も1996年、『奇跡のバックホーム』で5回の優勝を果たしている。
そんな愛媛の新旧ライバル対決は延長タイブレークへ突入。10回表に松山商が2点をあげ、甲子園に王手をかけるが、済美がその裏に3点を奪い、逆転サヨナラで7年ぶり7回目の出場。松山商の24年ぶり出場はならなかった。
西東京大会は日大三と東海大菅生の決勝戦が7位にランクイン。2020年代に入ってから常に甲子園出場を争っている2校の対決は日大三が勝利。2年ぶり20回目の出場を決めた。
「プロ注目」「金農旋風」。甲子園で期待される選手たち
9位に入った宮城大会だが、注目を集めたのはプロ注目の左腕で、MAX147kmを記録した仙台育英の吉川陽大。父はバレーボールの女子日本代表監督、母は日本代表だったアスリート一家に育った。
また、12位の群馬大会決勝では、健大高崎の「3本柱」と言われる投手陣が注目された。世代No.1の呼び声高い最速158kmを誇る右腕の石垣元気、147km左腕・佐藤龍月と左スリークォーターの下重賢慎。プロ注目の3投手で全国制覇を狙う。
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