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【正規ディーラーとして世界初、日本で認定中古車の販売プログラムが好調】現行車ではなく、アストンマーティン「DB11」を選択する意味

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  • 宮城 光 モビリティスペシャリスト
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DB11のインテリア(写真:三木 宏章)

インテリアにも少し古さを感じる点があった。パーキングブレーキはステアリングコラム右下側にあり、マニュアルでのON/OFFが必要なことだ。最近のクルマでは、Dレンジなどに入れると自動でパーキングブレーキが解除される電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能が一般的だが、DB11はそういったオートキャンセル機能を有していない。また、パーキングブレーキの位置について、着座したまま手を伸ばしても解除しにくい点も少し気になった。

エンジンのサウンドは魅力的でアイドリングだけでも満足度は高い。少しアイドリングをしているとエンジン音がバラツキはじめ、振動が伝わってきた。そこから少しアクセルを踏んでやると、乾いた音にあわせてデジタルタコメーターバーが元気よく動いたので、着火直後の不機嫌な一瞬だったのかもしれない。水温も上がり、アイドリングが安定してきたので、ドライブレンジをセレクトするとエンジン音が下がり、ブレーキを踏んでいるものの車体が少し前に出ようとする。ZF製の8速ATミッションなのでクリープ現象を感じた。最近ではDCTをはじめとするパワートランスファーに加え、ヒルホールドブレーキ等の進化で、停車時のクリープ現象を忘れてしまっていたのが筆者の本音だ。

DB11の基本的な装備について

DB11のホイール&タイヤ。ホイールの奥には、存在感のある大型ブレーキシステムが備わる(写真:三木 宏章)

DB11の発表は2016年のジュネーブモーターショーなので、時代の進化を感じる部分でもある。ブレーキは鋳鉄製ディスクで、私が調べたところDB11にはカーボンセラミックディスクのオプションは用意されていなかった。

シートポジションとステアリングを合わせて、ランバーサポートも調整すれば、フルアジャスタブルシートはかなりのホールド感だ。パッセンジャーシートにも同品質のものが搭載されているのが嬉しい。

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【大パワーFRスポーツの走り】

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