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気になることがいつも脳裏から離れない…そんな《ストレスの元》になる「心の猿」を飼いならすコツ

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  • 菅原 道仁 脳神経外科医・菅原脳神経外科クリニック院長
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「視点を変えること」と同義で、リフレーミングを活用すると、心理的な負担を大きく軽減することができます。

ペットボトルの中身は「まだ半分もある」

例えば、目の前にあるペットボトルのドリンクが半分入っている場合、「もう半分しか残っていない」ではなく、「まだ半分もある」と考えれば、心にゆとりが生まれます。

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それまで書けていた漢字を思い出せずに書けなくなってしまったら、「物忘れがひどくなった」ではなく、「パソコンやスマホの登場で漢字を書く機会が減ったから仕方のないことであり、読めれば日常生活には困らないから問題ない」と捉えるだけで、気持ちはきわめて軽くなるでしょう。

健康診断の数値が悪かったとき、落ち込むのではなく「生活を見直すよいきっかけになった」というふうに捉え方を変えましょう。

また、几帳面すぎる性格を自覚している人であれば、それに悩むのではなく「正確さが求められる仕事に向いている」というようにプラスの面に目を向けましょう。

視点を変え、視野を広げれば、同じ物事や出来事であっても意味合いはまったく変わってきます。

短所の陰に潜んでいた長所の発見につながり、苦手だったことを克服できる可能性も広がるので、常日頃からリフレーミングを意識してみてください。

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