寝ても覚めても"スマホに届く"大量の「ビジネスメール」を楽しく、前向きに打ち返す簡単な3つのコツ

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たしかにメールは時にそっけないのですが、とにかく早い。送ったら10分後には返事が返ってきます。仕事の速度がものすごく速くてとにかくびっくりなのです。

短ければ短いほど、絶対にいい

ただ、毎回「無い」「つまらない」「ボツ」「採用」というそっけない返事だと、敵を作ったり、相手を不安にしかねません。僕も「あの方には嫌われているのではないか?」と思ったことがありました。

『仕組み化する人はうまくいく 先延ばしをなくし「すぐやる人」になる55の法則』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

メールを開けるのさえちょっと嫌な感じなのです。ちょっとだけ吐き気もするようになり、無理モードに。本人に言うのもちょっと勇気がいるので、その方の上司に相談をしました。すると、なんとその上司に対するメールも、僕に対するメールと全く同じ感じだったのです。

結局、その方は次のようなことを考えて、超短いメールを送っていたのがわかり、疑念を払うことができました。

・仕事は速度が一番

・判断をするのが仕事だからジャッジしただけである

・仕事相手に好き嫌いなどの感情はない

逆に言えば、このような意思が相手に伝われば、メールを短くしても問題ないでしょう。僕もそのエピソード以降、メールは短めにしました。できる限り短く、下手すると挨拶もしていない。でも仕事はどんどん進みます。短ければ読むほうも楽です。

挨拶は会った時にでもすればいい。英語のhiは、本当に短くて便利です。僕も、「こんにちは」ぐらいは書くようにしています。メールは短ければ短いほどいい。それは絶対です。

【POINT:短いメールは書くほうも読むほうも楽! 「メールが短い人」と認識してもらおう】
野呂 エイシロウ 放送作家 戦略的PRコンサルタント

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のろ えいしろう / Eishiro Noro

1967年愛知県生まれ。中学生の頃からラジオに親しみ、「人が読みたくなる投稿」を追究した結果、「オールナイトニッポン」などで連日投稿が読まれるように。大学時代には学生マーケターとして、学生向け家電の企画立案・宣伝・PRに携わる。愛知工業大学卒業後、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ!鉄腕!DASH!!』『特命リサーチ200X』『奇跡体験!アンビリバボー』などの構成を担当。30歳で、戦略的PRコンサルタントの活動をスタート。テレビ番組作りのノウハウを生かし、数々の企業の商品・サービスを次々とヒットに導く。250社以上のコンサルティングを担当。

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