寝ても覚めても"スマホに届く"大量の「ビジネスメール」を楽しく、前向きに打ち返す簡単な3つのコツ
さて、最初のミーティングが終わって心も身体も温まってから、一気にメールを読みます。ガツンガツンと。
その時間になると、多少ショックな内容のメールだろうが、多少相手が怒っていようが、クレームだろうが必要以上に気にすることはありません。すでに、脳みそは仕事モードですので、結構大丈夫です。
嘘だと思ったら、一度挑戦してみてください。本当にスッキリします。しかも脳が温まっているから、ものすごい速度で返せるのです。心と脳の準備運動ができてから行動に移せば、効率が上がります。
逆に寝る前も同じです。寝る前に気になったことはその後もずっと脳の中で順繰り順繰り巡っていたりします。夢に出てきたりもします。
だから寝る直前はできる限りメールを読みません。そうではなく本を読んで寝ます。すると心地いい夢を見ることができるのです。ぜひともやってみてください。
睡眠は非常に大切。メールなどの返事を書いたり、気にしながら寝るのは健康によくありません。いちばん大切なのは健康です。それを絶対に忘れてはいけません。
「メールは丁寧なほうがいい」とは限らない
「メールは丁寧なほうがいい」とずっと思っていました。ですがある人との出会いが僕を大きく変えました。その方は、某外資系IT企業の優秀なマーケティング担当の方でした。超優秀で、本当にマシンガンのように仕事をする女性で、しかも僕よりも若く年収も高い成功者です。
その方と仕事をしていて、ちょっとした違和感を覚えました。というのもメールのタイトルが「共有」「参考」と書いてあって、URLを貼りつけているだけ。僕が企画書をお送りしても「OK」「NG」「つまらない」「予算的に無理」「再考」など、言葉が1つだけ。
会食の連絡であっても「承知」と実にシンプル。会議も非常に短くいつもたったの20分ぐらい。実に合理的な人でした。
しかも実際に会ってみると、そんなにそっけなくもなく「野呂さんお元気?」と素敵でいい感じでした。
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