「先生だけの学校」はもう時代遅れ!? 日本の教育DXがもたらす"学び方の多様性"と"ビジネスチャンス”

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タブレットで学習中の男の子
高度化する学校現場では、企業が活躍する土壌が増えています(写真:eizan/PIXTA)
VUCA、「人生100年時代」、AIの登場……。
技術と社会が大きく変わる今、教育界には、明治維新以来150年ぶりに大転換の波が訪れています。「誰もが学び続ける時代に求められること」を知ることが、子育てにとっても、キャリア形成にとっても大切です。
そこで、日本最大級の教育イベント創設者・大学特任准教授・学校法人理事など、さまざまな立場や役割で教育に関わる宮田純也氏が「教育の新常識」を解説します(全3回、今回は第2回)。

探究学習の実現には企業の力が重要

探究学習がオーセンティックな学びを志向しているとすれば、社会に存在するあらゆるものが学びの対象になっていくでしょう。なぜなら、教育哲学者のデューイの言葉を借りれば、「教育は人生のための準備ではない。教育は人生そのものである」からです。

生きることは探究することであり、そして探究するとき、あらゆるものから学ぶことができるのです。

このような探究学習を実現するために、企業の力が必要になることは間違いないでしょう。

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