格安で英語留学したければフィリピンへ行け 急増する日本人経営校で、何が学べるのか
もう1つ大事なのが留学前の事前の勉強です。マンツーマンが基本だということは講師とのやりとりが成立しないと授業が成り立たない。クラスの中でやりとりが出来るようになっていくのを期待するのではなく、やり取りがある程度できるようになっておいてから行くことで、英語の伸びがまったく変わってきます。
基礎文法と基本発音は事前準備しておこう
事前準備のポイントはずばり、基礎文法と基本発音です。中学校で習う文法はまずは行く前に必ず復習しておくこと。基礎文法と母音や子音の発音の基礎、だけでも押さえてから行くと聞き取りも英語の理解度も遥かに増します。
ところで、フィリピンというと治安に関して不安を抱く人も多いと思います。筆者も行くまではかなり不安でしたが、行ってみた感想としては外出の時間を守り、危険な所へ出向かなければ安心して暮らせる、という印象で、気をつけること自体は諸外国のそれと変わりません。
ただインフラ的な面でのクオリティーはやはりまだまだな部分も多く、Wi-Fiの速度や交通手段に関してはあまり期待しないほうがいいでしょう。また食に関しても現地の食事はなかなか日本人の口に合いません。過度な期待さえしなければ、日本食レストランやモールの中の料理店は満足できるレベル、といったぐらいです。
必要に迫られモチベーションもある程度はあるけれどなかなか英語学習にコミットできない、そんな人にとって、フィリピンへの英語留学は有力な選択肢の一つになり始めています。英語ができれば世界は変わる。これは間違いのない事実です。
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