まず1つめは、「モノを捨てられなくなる」です。
認知症が進んだ方のご自宅は、とにかくモノであふれていることが多いです。
もともとはきれい好きだった人でも、家の中が雑然としはじめ、徐々に足の踏み場がなくなり、ひどい場合はゴミ屋敷レベルまでモノがたまっていきます。
認知機能が衰えると、上手にモノを捨てられなくなるようです。
「モノを捨てる」には判断能力が必要
「いらないモノを捨て、必要なものだけ残す」というのは、判断力が必要です。
とくに今は、自治体によってはゴミ分別が非常に細かく複雑になり、うまくゴミを捨てられない高齢者が増えています。
認知機能の衰えによって、ただでさえ取捨選択が難しくなるのに、ゴミ分別問題なども相まって、ますます家にモノが増えていきます。
そしてもともと片づけられない人ではなかったはずなのに、片づけられない状況が続き、ゴミ屋敷化が進行してしまうのです。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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