「自分語りはすべて自慢話になる」と割り切って…SNSやブログを"イヤミっぽくなく書く"簡単テクニック

日々のエピソードを「イヤミっぽくなく」書くテクニックとは(写真:metamorworks/PIXTA)
いまや老若男女を問わず必須のコミュニケーションツールとなっているSNSですが、ややもすれば「どこか自慢っぽい」と受け取られてしまいがちだったりもします。
そこで本稿では、エッセイスト・岸本葉子氏の著書『「人生で大切なことに気づく」ための文章術 自分のことを書いてみる』から一部を抜粋・編集する形で、イヤミにならずに日々のエピソードを書くためのテクニックをご紹介します。
「自分語りはすべて自慢話」と割り切る
最近では、年配の方でもSNSなどで自分のことを書く機会があると思いますが、書き出す前に、これからお伝えする「書くテクニック」をぜひご覧になってみてください。ちょっとしたポイントを押さえるだけで、文章がぐっと「あなたらしいもの」に変化します。
自分のことを書く際に気になるのは、エピソードの中身が食べものでも旅行でもお金でも、"どこか自慢っぽく"見えないだろうかということです。
おいしいものを食べたときの話、海外旅行に出かけたときの話、頑張ってお金を稼いだときの話──。どんなエピソードをどのように書いても、残念ながら読み手の全員に"自慢ではないんですよ"とわかってもらうことは不可能でしょう。
ですから、心構えとしては、「自分語りはすべて自慢話である」と割り切って、その前提のもとで書くのがいいと思います。とはいえ、自慢話っぽさを出さずに書けるならそうしたいと思われるでしょう。便利な方法をご紹介します。
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