「相方は頑張っている。でも自分は詰んだ…」サバンナ・八木真澄が50歳になって話せるようになった相方へ思い

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でも、ファイナンシャルプランナーの勉強から今月で丸3年が経って、やっと自分の中でスタートラインには立てた。やっとプロとして得意なものができた。その自信を得られたからこそ、今だったら受けられると思えたんです。

今はどの角度から何を聞かれても大丈夫

少し前だったら、リアルな話「コンビのことを聞かれたらイヤだな」とか「今後のことを聞かれたらどう答えたらいいんだろう」とか、そういう部分がありました。でも、今はどの角度から何を聞かれても大丈夫。そうなれたんだということを逆に感じることもできました。

いろいろリアルすぎますかね(笑)。ただ、全部本当に今思っていることですし、今の自分ですしね。

といいつつ、目標を語ることから逃げるわけじゃないんですけど(笑)、今後のことでいうと、確たる目標は立てないようになりました。

結局1日1日を一生懸命に生きて毎日の出来を良くしていくしかない。その結果、しっかりとした場所にたどり着けていることを願う。それが今思っていることなんです。

■八木真澄(やぎ・ますみ)
1974年8月4日生まれ。京都府出身。吉本興業所属。立命館大学卒業。1994年、柔道部の後輩だった高橋茂雄と「サバンナ」を結成。NSCには通わず1995年にプロとしてデビューする。「ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞などを受賞。「ブラジルの人、聞こえますか~!」など数多くのギャグを持つ。コンビとしての稼働もある一方で、高橋が全国ネットの番組からオファーを受ける機会が増え、八木も一発ギャグなどを生かした営業に活路を見出していく。2012年に結婚し、一男一女にめぐまれる。2024年にファイナンシャルプランナー1級の資格を取得。書籍『年収300万円で心の大富豪』(KADOKAWA)も上梓した。
中西 正男 芸能記者

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なかにし まさお / Masao Nakanishi

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。noteで「全てはラジオのために」(note.com/masaonakanishi)も執筆中。

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