日本で研鑽を積みながら、ロシアへの想いも忘れない。26歳にして波乱のキャリアを経て、東京に腰を据えた今、その内面の成長はきっとバレエにもにじみ出るはずだ。新たな姿で羽ばたく彼女の舞台は、きっと多くの人の心を動かしていくだろう。
自分を育んだロシアの文化からも、家族の住む関西からも離れた東京の地で、ひたむきにバレエと向き合う彼女にとって、この部屋は変わり続ける自分を受け入れ、羽ばたく準備をする“繭”のような場所なのかもしれない。

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大塚アリスさんが自分に向き合う部屋

ディオールの世界観が好きでコスメを集めている(撮影:梅谷秀司)

自作のパネルはイラストも自ら手描きしている(撮影:梅谷秀司)

ストレッチ機器やマッサージボールは用途によって使い分ける(撮影:梅谷秀司)

ボディメンテナンスも仕事のうち。ファンからの贈り物のマッサージャーを愛用(撮影:梅谷秀司)
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