永野芽郁「”終わらないものはない”と自分に言い聞かせてきた」ー。芸歴16年で辿り着いた≪今の自分≫とは?【単独インタビュー】で聞いた

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その暗闇の中で、彼女はひとつの“答え”にたどり着いた。

「ちゃんと“自分でいる時間”も、大切にしなきゃいけないと思ったことが、今の演技スタイルにつながっていると思います」

そして、こう続けた。

「18歳で、“あの経験を乗り越えたんだから、もう大丈夫でしょ!”って、今でも思うんです」

(撮影:長田慶)

「“終わらないものはない”という言葉」

朝ドラという長いトンネルを抜けた先で、彼女はひとつの言葉を手にしていた。

「『終わらないものはない』って、いつも自分に言い聞かせてきたんです。どんなにしんどくても、“この状況を乗り越えられる気がしない”って思う日があっても、時間はちゃんと進んでくれる。だから、きっと大丈夫って」

その言葉は、彼女自身の人生の羅針盤であり、静かな励ましであり続けている。

後編『永野芽郁が語る"俳優としての今後"と進化の覚悟』では、主演映画『かくかくしかじか』撮影時の思いを聞いた。

©東村アキコ/集英社 ©2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
池田 鉄平 ライター・編集者

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いけだ てっぺい / Teppei Ikeda

Jリーグ、国内、外資系のスポーツメーカー勤務を経て、ウェブメディアを中心に活動。音楽一家で育ち、アーティストとしてインディーズでアルバムリリースも経験。スポーツ、音楽、エンタメを中心に取材活動を行っている。

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