パソナが盛りだくさんのプログラムで大学生の就活を支援
3月3日土曜日、パソナグループが就活生を対象にした『パソナグループ 職博“若者のチカラ”』を開催した。
パソナは、「大学4年生・短大2年生向け合同企業説明会」や「メイクレッスン」、「身だしなみ講座」、「グループディスカッション講座」などのプログラムを提供。さらに 新卒未就職者に社会人教育と就労機会を与える「パソナフレッシュキャリア社員制度」の説明会や外国人留学生向け採用情報説明会なども行われた。
約1000人の就活生が参加したが、そのうち約600人は大学4年生と短大2年生。就職の決まっていない彼らにとって、卒業間近の貴重な機会だった。
大学4年生・短大2年生向け合同企業説明会には中堅企業12社が参加、当日中に面接を行う企業もあった。会場内には参加企業以外の求人票も貼られており、卒業まで1カ月を切った学生の表情は真剣そのもの。
この時期に大学4年生・短大2年生向けの合同企業説明会を開催することについて、南部靖之パソナグループ代表は「若者の未来を閉ざすことは出来ない。また、学生を採用したくてもできない企業がたくさんある。学生と企業のミスマッチをなんとかしたかった」と説明する。
メイクレッスンに参加した4年生の女子学生は「これまで雑誌を参考にしてメイクをしていたが、教えてもらってポイントがよくわかった。卒業までに何とか就職を決めたい」と明るい声ではなしていた。就職用メイクのテクニックを取得できたことが有意義だったことはもちろんだが、メイクレッスンによって気分がリフレッシュされて、就活へのモチベーションが高まったようだ。