静かに好調「銀だこハイボール酒場」一体どこが魅力なのか? ちょい飲みニーズを満たす、"時代に適した業態"だ
私が訪れた渋谷店も店内はかなり小さく、詰めて入っても20席換算くらい。
厨房を見ると、たこ焼き器、鉄板、揚げ物機、ドリンクサーバーと簡単な調理場があるだけで、それらがコンパクトにおさまっている。

銀だこハイボール酒場の店内。コンパクトに厨房、客席が収まっている(筆者撮影)
メニューを見ると、もちろん最大のウリはたこ焼き。通常の味だけでなく、いろいろな味がある。

プルコギBBQや明太しらすバターなど、たこ焼きもいろんな種類がある(筆者撮影)
また、たこ焼きだけでなく、タコのから揚げやタコのおつまみなど、「タコ」を用いた料理も多い。銀だこを運営するホットランドは代表取締役直轄で「たこ戦略調達室」があり、タコの養殖を自前で行っている。それらを活かしてメニューにしているわけだ。
また、そうした定番のたこ料理以外も揚げ物、焼き物などがほとんど。シンプルなメニュー構成が、こうした小規模店舗での運営を可能にしているのだろう。

「たこつまみ」としてさまざまな「たこメニュー」が(筆者撮影)
「ちょい飲み」「一人飲み」に最適
私は、ハイボールを注文。自家製サーバーで強炭酸のものが出てくる。頼んでいたたこ焼きも到着。ハイボールのシュワシュワ感と揚げ物の感じが、ベストマッチ。

美味しい〜。たこ焼きとハイボールの相性は非常に良いのだ(筆者撮影)
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら