成人後の年収に≪80万円≫差がつく4つの教えとは?「幼児教育≠早期教育」だが、子どもが小さい時ほど教育費の”コスパがいい”理由

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勉強する女の子
未就学児(小学校入学前)が質の高い教育を受けた場合、その後の人生で年収が上がりやすいことが確認されています(写真:pearlinheart/PIXTA)
会社勤めのかたわら投資をはじめ、2億円の資産を築いたブロガーの斗比主閲子さん。
どうしたら今の会社で給料を上げられるのか、合法的な節税テクニック、株価が暴落した時の心の保ち方、新NISAで確実に資産を増やす方法など、富裕層に至るまでの「お金の方程式」を紹介している。
斗比主さんの新刊『ふつうの会社員が投資の勉強をしてみたら資産が2億円になった話』から、一部抜粋してご紹介します。

子どもが小さい時ほど、教育費の「コスパがいい」

子どものいる家庭では、住居費の次に大きな支出として教育費があります。

色々な計算方法がありますが、保育園・幼稚園から大学まですべて国公立で済めば学費は1000万円程度、すべて私立に通えば2500万円程度となります。あくまで学費だけですから、塾や習い事を加えるとさらに数百万円かかり、海外留学や私大の医学部進学なんていうことになれば1000万円以上積み増されます。

もう金額を聞くだけで憂鬱な気持ちになるのは必至で、少子化にもなるなとつくづく思います。地域や所得水準によっては、子どもの医療費が無償になったり、高校までの学費も無償になったりしますが、本当に少子化をどうにかしたいなら大学までの学費を完全無償化してほしいですよね。

そんなことを言っていても始まらないので、どうやって教育費を抑えるか紹介します。ポイントは、子どもが小さいうちにお金をかけるということです。「え、結局お金をかけるって話なの!?」と思われるでしょうが、実は子どもが小さい時ほど、教育費の「コスパがいい」のです。

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