「覚せい剤の密売人が大きな交差点ごとにいたけど…」日本三大ドヤ街「大阪西成区・釜ヶ崎」で≪日雇い歴45年≫男性が語る”体感治安”の変化

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何度もの暴動を経て「要塞化」された西成署の前に立つ水野阿修羅さん(写真:筆者提供)

「カマ以上におもろいところはない」

外国人旅行者が増え、2022年4月には近くに「星野リゾート」が手がける高級ホテルもオープン。まちの変化を感じている。

西成DEEPインサイド
『西成DEEPインサイド』(朝日新聞出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

日雇い労働は引退したが、釜ケ崎を離れようとは思わなかった。魅力は「雑多なおもろさ」と言う。

同じ寄せ場として知られる東京の山谷や横浜の寿町でも一時暮らしたが、「規模が違うし、良くも悪くも雑多な人が集まり、新たな活動や商売も生まれる。カマ以上におもろいところはない」。

「死ぬまでここにいる」と決めている。

新著『西成DEEPインサイド』では、西成に逃亡した元・横領犯の男性、炊き出しを続ける「ワルビッシュ」など、西成に生きる人々の話を収録している。

市原 研吾
いちはら けんご / Kengo Ichihara

記者になって四半世紀余り。朝日新聞社入社後、福井、和歌山、兵庫、大阪で主に事件を担当。投資詐欺や組織犯罪の取材に力を入れる。現在は大阪社会部の遊軍(何でも屋)。ダイナマイトを使った「ノミ行為」摘発の取材がきっかけで釜ケ崎かいわいに通うようになった。

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矢島 大輔
やじま だいすけ / Daisuke Yajima

2007年、朝日新聞社に入社。秋田、東京、沖縄、大阪で勤務。伝統的な祭りや習俗、経済事件、教育、災害、沖縄の基地問題などを取材。24年からは東京社会部で、防衛省・自衛隊を担当している。ディープな世界に関心があり、西成に通うことに。ほかに、市原記者との連載「探られた裏アカ〜就活の深層」がある。

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