Skype、いよいよ5月に終了。20年以上の歴史を振り返りつつ、代替となるビデオ通話サービスの違いをチェック
SlackはSkypeのような音声通話やビデオ会議のため、というよりは小規模なグループ、チームで特定のテーマごとに分かれたチャットスペースを作り、活発に意見交換をしていく用途に向いたビジネス向けコラボレーションツールだ。

Slackにはハドルミーティングと呼ばれる機能があり、Slackのチャンネルや他のユーザーとのダイレクトメッセージから音声通話をしたり、ビデオ会議を開くことができる。最初から相手が定まった状態でビデオ会議を始められるため、参加者を招集する手間がある程度省けるところが便利だ。
ただし、ハドルミーティングはフリープランでは2人まで(つまり1対1)でしか開催できない。一方、有料プランであれば最大50人が参加することが可能になる。ハドルミーティングは、Slackデスクトップアプリとモバイルアプリ、またはウェブブラウザーから利用できる。
ゲームプレイヤーの定番、Discord
Discordは、もともとはゲームプレイヤーが共通のゲームについて会話や情報を交換したり、マルチプレイヤーゲームでボイスチャットを行うためのプラットフォームとして発展してきたツールだ。だが、いまでは個人として使うだけでなく、小規模チームがSkypeの代替として使えるだけの機能を備えるに至った。

Discordのビデオ会議機能「サーバービデオ」はダイレクトメッセージや共通のボイスチャンネル内から開始することができる。参加人数は最大25人までで、ホワイトボード機能も利用できる。また、有料無料関係なく、会議に制限時間はない。有料プランのNitro Basic(月額350円)およびNitro(月額1050円)では、ファイル共有機能なども提供されるが
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