「ファミコンの父」任天堂の山内溥が"50代で成功"を掴んだ背景 食品業界やタクシー、レジャー施設など実は失敗の連続だった
「見通しなどなかった」という山内の言葉を冒頭で紹介しましたが、言葉の続きは次のようなものです。
「なんとかしなきゃいけない、どうすればいいのかと、必死になってやってきた結果が今の任天堂をつくったのです。成功は目的じゃなくて結果なんです。運がよかっただけなんです」
山内溥に学ぶ大器晩成のヒント
もはや若者とはいえないが、一線から退くにはまだ早いのが50代。山内のように、これまでの失敗を生かしながら、大きな挑戦をするには、最適な年代ではないでしょうか。
山内溥に学ぶ大器晩成のヒント
◉よりよいやり方はないのかを常に考える。
◉結果を急ぐことなく、挑戦をひたすら続ける。
◉目の前の問題に集中することで道は拓けるはず。
『大器晩成列伝 遅咲きの人生には共通点があった!』(真山知幸著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)では、山内溥のように「挫折をへて50代で道を切り拓いた偉人たち」のほか、「50代以降に花開いた偉人たち」「50代以降から新たな挑戦を始めた偉人たち」「50代以降に新ジャンルに挑んだ偉人たち」など、中年期でのキャリア形成のタイプ別に、数多くの人物を取り上げています。
明日すぐに実践できるポイントがまとめられているので、今まさに「中年の危機」を迎えている人はもちろん、すべての年代の人が自分らしく過ごすために、活用していただければと思います。
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