「フリード」車中泊仕様をWEBオーダーする時代に 好みのカラーや装備を簡単に選べる新サービス

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Style iDは、パソコンやスマートフォンから好みのカラーや装備を選び、自分好みにフリード クロスターの車中泊仕様をカスタマイズできる新サービス
Style_iDは、パソコンやスマートフォンから好みのカラーや装備を選び、自分好みにフリード クロスターの車中泊仕様をカスタマイズできる新サービス(写真:ホワイトハウス)

Style_iDは、輸入車販売などを手がけるホワイトハウスのキャンピングカー事業部であるホワイトハウスキャンパーによる新サービスだ。ベース車は、最新の3代目が2024年6月に発売され、「2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー」にも輝いたフリード。対応タイプは、5人乗り・2列シート車のクロスターで、幅広い層が運転しやすいコンパクトな車体や広い荷室などにより、キャンピングカーのベース車としても注目度の高いモデルだ。

新サービスでは、タブレットやPCなどを使い、専用のウェブサイトへアクセス。エクステリアやインテリア、各種装備品など全20項目以上におよぶカスタマイズ箇所を、簡単にシミュレーションしながら選べることが特徴だ。筆者も会場で実際に試してみたので、以下に主な流れを紹介しよう。

1.ベース車の選択

実際のシミュレーション画面。まずはベース車を選び、ポップアップルーフの有無を選択する
実際のシミュレーション画面(アプリは取材当時の仕様)。まずはベース車を選び、ポップアップルーフの有無を選択する(筆者撮影)

まずは、ベース車の選択。フリード クロスターのハイブリッド車かガソリン車か、駆動方式は2WD(FF)か4WDかなどを選ぶ。また、ポップアップルーフの有無も最初に選択する。

ポップアップルーフとは、停車時に屋根を上方に開き、まるで自動車の上にテントを置いたかのような形状となる装備だ。当モデルの場合は、室内にベッドキットを装備するほか、このポップアップルーフを選択することで、就寝人数を4名にすることも可能。4人家族のクルマ旅に対応する仕様にできるのだ。

2.エクステリアのカスタマイズ

エクステリアのカスタマイズ内容を選択する画面。カラーリングのほか、グリルガードやリアラダー、ルーフキャリアなど、細かいパーツも選択可能
エクステリアのカスタマイズ内容を選択する画面。カラーリングのほか、グリルガードやリアラダー、ルーフキャリアなど、細かいパーツも選択可能(筆者撮影)

ベース車とポップアップルーフの有無を選んだあとは、エクステリアのカスタマイズだ。ボディカラーについては、純正カラーからの変更も可能で、車体のアッパー(ボディ上部)とボトム(ボディ下部)のカラー、キャラクターライン、フォグランプのカバー、ドアミラーなどの色も細かく指定できる。

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