「フリード」車中泊仕様をWEBオーダーする時代に 好みのカラーや装備を簡単に選べる新サービス

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いずれもカラー変更はラッピングという手法を採用する。専用のフィルムを貼ることで、多様な色調を選べるし、飽きたらフィルムを剥がすことで純正カラーに戻すことも可能だ。エクステリアでは、ほかにもタイヤ&ホイールやグリルガードなど、さまざまなギアをセレクトすることができる。

3.インテリアのカスタマイズ

インテリアのカスタムを選択する画面。シートのカラーリングのほか、スイベルシートやテーブルなどの指定もできる
インテリアのカスタムを選択する画面。シートのカラーリングのほか、スイベルシートやテーブルなどの指定もできる(筆者撮影)

エクステリアが済んだら、次はインテリアのカスタマイズ。前後シートはカバーの装着を前提とし色調を選べるほか、ベッドキットの生地も色や柄などを選択できる。また、運転席と助手席を「スイベルシート」にすることも可能だ。これは、停車中に後方へ180度回転可能なフロントシートで、2列目シートと対面になるリビングを演出する際に便利だ。

ほかにも、テーブルやカーテン、キャビネットといった家具類もセレクト可能。加えて、エンジン停止時に家電製品の電源となるサブバッテリー、走行充電システムなどを備える電装系セット「ホットパッケージ」も装備できる。

4.フィニッシュ

ベース車から内外装までカスタマイズ内容を指定すると最終的な価格も表示され、そのまま購入することも可能だ
ベース車から内外装までカスタマイズ内容を指定すると最終的な価格も表示され、そのまま購入することも可能だ(筆者撮影)

内外装の装備を一通り選べば、フィニッシュ(FINISH)画面が出て、カスタマイズした際の総額(税込み)が表示される。予算が合えば、選んだ仕様を保存し、実際の製作に関する商談となる。カスタマイズのシミュレーションは、専用ウェブサイトにアクセスできれば、店舗に行かなくても可能だ。自宅など好きな場所で好きな時間にできるため、自分が気に入るまで、とことん何度でも繰り返せるのもいい。筆者も、実際に会場でやってみたが、思わず時間を忘れ、いろんなバージョンを作ってしまったほどだ。

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