英語が苦手な人が意識すべき「仮定法」の考え方 助動詞との共通点を意識すれば仮定法は怖くない
If I had had more money, I could have bought a new car.
「(過去)もしもっとお金があったら、(過去)新しい車を買えたのに」 仮定法過去完了
→実際はお金がなかったので、新しい車を買えなかった
「(過去)もしもっとお金があったら、(過去)新しい車を買えたのに」 仮定法過去完了
→実際はお金がなかったので、新しい車を買えなかった

(『英文法は語源から学べ!』より)
(過去)+(いま)の仮定
これまで見てきたのは、次のようなパターンでした。
●(いま)~なら、(いま)……だろうに
●(過去)~だったら、(過去)……だっただろうに
●(過去)~だったら、(過去)……だっただろうに
文脈次第では、(いま)と(過去)の組み合わせになることもあります。例えば次のような場合です。
If I had studied harder then, I would be happier now.
「(過去)もしあのときもっと勉強していたら、(いま)もっと幸せだろうに」 (過去)+(いま)
→実際は勉強しなかったので、いま幸せではない
「(過去)もしあのときもっと勉強していたら、(いま)もっと幸せだろうに」 (過去)+(いま)
→実際は勉強しなかったので、いま幸せではない

(『英文法は語源から学べ!』より)
前半部分はhad studiedなので、(過去)に対する仮定です。後半部分はwould beなので、(いま)に対する仮定になっています。
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