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「漁師と一緒に魚を獲って"漁師メシ"も食べられる?」地域でできる「ホンモノ体験」こそ"地方大復活"のカギだ

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  • 永谷 亜矢子 立教大学客員教授 株式会社an代表取締役
  • 鈴木 信吾 『日本一わかりやすい地方創生の教科書』著者・「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」受賞
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永谷:ここで気をつけなくてはならないのが、「ありふれた体験への味付け」ということ。

たとえば、ただ漁船に乗せるだけではダメで、漁師さんと一緒に海の状況を聞きながら魚を捕り、港に帰って調理して食べるような体験にする。それだけで単価を3~4倍にできます

また、ただのいちご狩り体験だと単価は1500円ほどですが、たとえば、その場でいちごを切り、生クリームをのせ、パフェ作りと食体験。これなら「5000円でもやりたい」という人はいるはず。

果樹園をライトアップし、幻想的な雰囲気に演出。夜に楽しめる工夫で集客に大成功(写真:まるせい果樹園提供)

「高付加価値化」の観点を忘れてはいけません。

「地域のホンモノ体験」には、お金を払う

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鈴木:漁船の例だと、漁師さんが普段食べている「漁師メシ」を一緒に食べる。

追加のリソースやコストがあまりかからないというのもミソですね。

永谷:その通りで、観光客の体験価値は「見るだけ」と「とれたてを食べる」では、雲泥の差です。

これはいわば「地域のホンモノ体験」

インバウンド向けの高付加価値化が叫ばれていますが、ただ単価を上げるのではなく、「ホンモノ体験」にこそ価値があります

そのためには、「特別なこと」を作らず、むしろ普段通りの仕事を「価値ある体験」にしたほうがいい。

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