工事の度に「相見積もり」
電通で仕事をしていると、案件を進めるにあたり、毎度いろんなところから相見積もりを取って、金額の妥当性を確認します。安く請け負ってくれるかどうかよりも、適正な金額であるか、相場感を知るための作業です。
マンション管理組合が発注する工事や設備の交換などは、管理会社からもらった見積もりをもとに、理事会で発注の判断をします。
金額が大きければいくつかの業者から相見積もりを取る運用になっていますが、ふだん電通で相見積もりを取りまくっている私の目には、それも形骸化しているように見えました。
管理会社が出す見積もりは、他社の見積もりと管理会社の見積もりを比較するような内容で、「ん? 相見積もりとは……?」と思わざるを得ないようなものだったのです。
そこで導入したのが、「マンション管理士」です。


















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