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テレ東「男友達と自炊飯」ドラマが心に沁みるワケ サードプレイスの重要性を教えてくれる一作だ

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  • 白川 穂先 エンタメコラムニスト/文筆家

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仕事に忙殺されている主人公が、友人と食卓を囲むひとときによって心を潤していくドラマ『晩餐ブルース』(出所:テレ東公式 ドラマチャンネルYouTube)

勤務中の休憩はいつもあってないようなもので、PC作業の傍ら、コンビニのパンかおにぎりで適当に済ませる日々。残業続きで散らかった自宅は、もはや寝に帰るだけの場所だ。ようやくベッドにたどりついても、やり残した仕事のことばかりを考えている――。

仕事に忙殺されているそんな主人公が、友人と食卓を囲むひとときによって心を潤していくドラマ『晩餐ブルース』(テレビ東京)が、毎週の癒やしになっている。

グルメドラマでありながら、見どころは料理だけではない。せわしない日々を送る社会人に、サードプレイスの重要性を教えてくれる一作でもある。そのじんわりと温かな世界観にぜひ触れてほしい。

「周囲が羨む出世」をかなえた男性社員の"空虚"

主人公は、テレビ局でディレクターとして働く田窪優太(井之脇海)。ドラマ監督を任されており、若手であり中堅のようなポジションだ。

【画像7枚】カレー、唐揚げ、キムチ鍋…井之脇海ら出演者と、ドラマ内で登場する"料理"の様子

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【充実しているはずなのに…ストレスばかりが蓄積されていく】

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