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テレ東「男友達と自炊飯」ドラマが心に沁みるワケ サードプレイスの重要性を教えてくれる一作だ

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  • 白川 穂先 エンタメコラムニスト/文筆家
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レストランの料理人でもある耕助は、食事や私生活をおざなりにする優太を気にかけて、自分と「晩餐活動」、“晩活”をしないかと持ちかける。

(出所:テレ東公式 ドラマチャンネルYouTube)
(出所:テレ東公式 ドラマチャンネルYouTube)

それはなんてことはない。ただ一緒に晩ご飯を食べるだけのささやかな時間だ。耕助お手製のカレーをふるまわれた優太は、堰を切ったようにわけもわからず涙がこぼれるのだった。

そんな晩活のはじまりを境に、優太は徐々に柔らかな感受性を取り戻していく。

(出所:テレ東公式 ドラマチャンネルYouTube)

耕助にも耕助の事情があった

晩活に救われていたのは、優太だけではない。友人たちにもまたそれぞれの事情があって、役割を背負わずに過ごせる場所を必要としていた。

実は耕助、従業員を罵倒する職場に疲弊し、仕事を辞めて無職になっていた。今はカウンセリングを受けながらキャリアブレイク期間を過ごしている。

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