ファスティングに歯科検診「仕事に効く」健康習慣 「ある日突然、戦線離脱」にならないための心がけ

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食生活についていえば、定期的なファスティングなども行っている。

そもそも論として1日3食は自分の現在の生活スタイルや年齢からしてカロリー過多になる計算になるので、通常1~2食にしている。

そのほうが胃への負担も少ない気がするし、何よりも体重管理を過度に気にする必要がないのも利点だ。

インプットとアウトプットの関係を調整する

体重計にも毎日乗るし、もう何年も人間ドック時における体重の変化は毎年0.5キロあるかないかで、要は体重変動があまりないので、ダイエットするストレスや時間に自分のリソースを食われないのはやはり利点だ。

年齢とともに代謝が落ちるのはもちろんだし、年齢を重ねるごとにどんどん動かなくなるのも事実だろう。

体重管理でいえば、単純化するとカロリーのインプット(食事)とアウトプット(代謝や運動)の関係のバランスを維持することや調整することがその根本だと思う。

であれば、加齢や生活スタイルの変化によって、アウトプット側が減るのに応じて、インプット側も調整の必要があるのは言うまでもない。

アウトプット量が減っているのに、インプット量が以前と同様であればそのインプット過多の部分は脂肪となり体重増として蓄積されていくのだから、インプット量を減らすのは合理的であろう。

よくダイエットの為に運動する、というヒトがいるが、運動だけで調整しようとするとカロリー燃焼量を考えるとわかると思うが、途方もない運動量が必要で、ほぼ現実的ではないのは調べればすぐにわかることだ。

食事を毎日する前提だと、毎日途方もない時間を運動に費やす、というのはやはり非現実的だ。

いずれにしても、健康管理、体調管理はビジネスパーソンにとっての必須科目の1つであり、できるビジネスパーソンにとってのリスクマネジメントの一環だ。

そのような心がけで仕事のパフォーマンスの維持向上、ならびに日々の生活のクオリティアップにつなげたいものだ。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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