かくいう私自身も20代中ごろに突然の吐血および下血によって、戦線離脱をしてしまったことがあるので、その反省も生かしてそのように思うのだ。
そういった経験があるからこそ、そして何よりも会社社長としての今のポジションであるからこそ、リスクマネジメントの一環として、健康管理、体調管理には人一倍気を使っている。
身の丈に合った方法を自分で探し出す
気を使っていてももちろん完璧にリスクを排除できるわけでは当然ないのだが、健康管理に限らずリスクマネジメントとしてできる限りを尽くすのは当然の責務であると思うのだ。
とはいえ、何か特殊なことをやっているというよりは、むしろ誰にでもできる、要は過度な負担にならないようなことを自分の日常生活に組み込んでいる、というレベルだ。
こういったことは継続性や一貫性が重要だと思うので、時間的にも身体的にも、そして金銭的にも自分の身の丈に合った方法を自分で試行錯誤し探し出すのが一番だ。
例えば自分にあった詳細なレベルでの人間ドック受診はもちろん、定期的な歯科クリニックや眼科の受診は年間スケジュールとして事前に確保している。
歯科クリニックではクリーニングや3Dスキャンによる目に見えないレベルでの虫歯チェックなども行うし、眼科でも視力・眼圧検査や傷の有無などを含め行っている。
そうすることで、突然歯が痛みだすとか手遅れになる前に、何かしらの手を打てる、ということで突発的なリスクをある程度は排除することができるハズだ。
すでによく知られていることだが、例えば海外に比べて日本の歯科受診率は低いといわれているが、自分の歯をメンテナンスして虫歯、歯石や歯槽膿漏だけではなく、そこから身体の他の部位にも広がりうるさまざまなリスク対策は自分の意識次第でなんとでもなるので、是非やるべきだ。
もちろんそういった予防的で定期的な受診だけではなく、日常生活においても自分のペースにあった範囲で運動やストレッチを取り入れたり、食生活も自分にあった範囲で工夫をしている。
運動でいえば週2回の自宅での筋トレに加え、寝る前のストレッチ、定期的に通うキックボクシングジムでのトレーニングなどで、コンディション管理をしている。
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