カジュアルという言葉が残る以上、入社式などの式典やビジネススーツ着用の取引先と商談するときは、ビジネススーツをおすすめします。たとえ着用場面は少なかったとしても、冠婚葬祭同様に、1着はビジネススーツを用意してはいかがでしょうか。
進化するセットアップの未来予測
もはや定番と言える「機能付きセットアップ」は、年々ガラパゴス的進化を遂げています。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/9/7/570/img_97bc12456d452c8ed929c0debe7651fb138736.jpg)
たとえば「ウエスト紐がついたベルトレス」のデザインは定番化しましたし、ここ最近では「ジャケットの胸ポケットを省いたデザイン」も増えてきました。また、これまで女性もので見かけた「襟がないノーカラー」のセットアップも店舗で見かけませんか。
この傾向から読み解く未来は、これまで以上に「スニーカー合わせ」や「襟がないインナー」との相性がよくなると同時に、「ワイシャツにネクタイを締める」着こなしにはますます合わせづらくなるというもの。
これまでビジネススーツと混同されてきましたが、むしろ今後はオン・オフ兼用のアイテムとして人気が高まるのでは。いわゆる都市部のIT企業に多い「スニーカー合わせのセットアップ姿」は、今後業界を問わず、ビジネスファッションのスタンダードになっていくことが予想されます。
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