ひろゆき「日本語が読めない日本人が多すぎる」 フジテレビ、斎藤知事問題「誤読社会」の副産物
日本人の場合は、新しいカタカナ語がわかっていないと、馬鹿だと思われるというのもあって、聞き流してしまうということもあり得ると思います。
僕が見ている限り、アメリカ人は誤解が少ないと思います。トランプ大統領がそうですけど、「文法をシンプルに話すのが正しい」という価値観が強い民族だからです。
日本人も、みんなトランプ大統領のように、わかりやすくストレートに話せばいいと思います。婉曲的な表現を多用するから誤解が生まれやすいわけです。
ある意味、トランプ大統領のやっていることは、みんなの誤解を減らし、わかりやすくするという意味では、正しい方向に向かっているのかもしれませんね。
「理解できない説明」では支持されない
日本では、国民民主党が「減税」、立憲民主党が「給付付き税額控除」と言いました。この2つは、本質的には同じです。
減税は、みんなの税を減らすことですが、立憲の場合は、確定申告の時に、所得控除という形で納税額を減らして、低所得者には補助金を出すことで、結果として可処分所得を増やすという方法です。
「減税」なら意味がわかるけど、「給付付き税額控除」と言われて仕組みを説明されても、ほとんどの人が理解できないと思います。
家計への影響においては同じことを伝えているのに、評価が分かれてしまう。「どちらが正しいか」ではなく、まずは、理解できる言葉で、理解できる説明をしないといけないよねという話です。
わかりやすいという意味では、国民民主党は、トランプ的な手法を取ったとも言えます。
やっぱり、わかるから支持するということだと思うんです。何を言っているのかわからないことに対しては、賛成もできませんから。
(つづく)
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