台湾ルーツもつ人気映画監督が描きたい歌舞伎町 映画監督・萩原健太郎さん単独インタビュー

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萩原健太郎
「ブルーピリオド」や「東京喰種 トーキョーグール」で知られる人気映画監督の萩原健太郎さんは台湾との合作という新しい挑戦を始めている。写真は萩原さん祖父の寄付で建設された台湾台中の図書館にて(写真:萩原監督提供)
最新作「傲慢と善良」はじめ、「ブルーピリオド」「サヨナラまでの30分」「東京喰種 トーキョーグール」などで人気の映画監督・萩原健太郎さん。現在は「紅い服の少女」をはじめ「模倣犯」「次の被害者」など台湾映画やドラマのヒットを次々と飛ばす台湾の製作プロダクションとの合作に動いている。
萩原さんの祖父は、台湾出身の実業家。焼け野原となった東京・歌舞伎町のムーラン・ルージュ劇場を再建し、「地球会館」(現ヒューマックス・パビリオン・アネックス)を創設するなど「じゅく文化」を支え、歌舞伎町発展の礎をつくったのが台湾人実業家たちであったことは、あまり知られていない。
映画「ブルーピリオド」の台湾公開に合わせて台湾を訪れた萩原監督に、ファミリーヒストリーや日台合作への意気込みについて話を聞いた。
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