パナソニックはアンソロピックとの提携で自社にない生成AI関連のノウハウを補うほか、生活(暮らし)の領域をメインターゲットにすることで並み居る競合との差別化を図ろうとしている。
今のところ、グーグルやアップルが開発を急ぐエージェント機能を搭載した生成AI搭載スマホの主眼は、予定調整や乗り換え検索など、どちらかと言えばビジネス用途がメイン。エヌビディアも企業向けが主体だ。
家電を中心に生活領域に強みを持つパナソニックとしては、他社がまだ参入していない領域で先行してサービスを立ち上げることで、差別化を図る考えだ。
パナソニックは先述したファミリーコンシェルジュサービスのヨハナを2021年以降、アメリカと日本で展開し、暮らしに関するニーズを蓄積してきた。ヨーキー氏は「ヨハナで合計100万時間以上の時間が節約でき、利用者の65%がヨハナによってさらに質の高い時間を確保できた」と自負する。
この記事は有料会員限定です
残り 2371文字
