台湾カフェ・春水堂「1000円朝食」の罪深い魅力 高いと思いきや、41%割引・700円の値引き!

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ブームで終わらないのは、価格以上のおいしさと価値提供があるから

春水堂
奥まった立地ながら、午前11時半頃にはほぼ満席に。一過性のブームではなく人気店として定着している(筆者撮影)

今回筆者が利用したのは、銀座にある店舗です。地下街にある30席ほどの店内は、利用客は少なく、訪れた朝10時30分の時点で筆者を含め3組5人だけでした。

ブーム時に、現在は閉館したお台場ヴィーナスフォートで行列に並び、1時間近くかかってタピオカミルクティーを飲んだ記憶と比較すると、少し寂しいなと感じていたのですが、年末ということで出足が遅かっただけのようで、退店まぎわの11時半頃に、どどどっと席が埋まりほぼ満席に。

タピオカブームが去って5年ほど経ちますが、ピーク時のような大行列はなくとも、「春水堂」はいまだに人気を維持していました。

春水堂 台湾朝食セット
春水堂の台湾朝食セット1000円。本格肉まんとフルーツ豆花を組み合わせ(画像ページでモーニング点心全メニューの写真を掲載しています)(筆者撮影)

利用客は女性がメインで、友人同士での利用がほとんどです。銀座という立地もあってか年齢層は高め。若い女性が多いかな? と、予想していたのですが、ほぼ40代以上のミドルシニアでした。高校生ぐらいの娘さんと親子で利用している方もいます。

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