進化する「水拭き掃除機」6メーカーを徹底比較 Dyson、パナソニックなど"持ち味"はさまざま
まずは、自動掃除機で知られるiRobot社のものから。2025年の主流となりそうなのは、吸引と同時に水拭きをするタイプです。
汚水の回収は、10万円前後のものだと手動で行う必要がありますが、「Roomba Combo 10Max ロボット +AutoWash」(19万7800円)は充電ドックに戻ると自動的に汚水を回収し、キレイな水を注水します。
同社の水拭き掃除機はどのタイプも原則、雑巾の濡れ具合を3段階ほど調整できます(調整はスマホから)。上位の機種なら、カーペットやラグの上では水拭きモップ部分を持ち上げ、濡れない仕様になっています。
本体が軽いので、1回で落ちる汚れは、筆者が雑巾がけをするよりも悪いですが、継続的に使えばキレイな床が維持できます。
アイリスオーヤマのリンサークリーナー
2020年ごろに登場したのは、絨毯のしみ汚れや、こぼした液体を掃除できると人気になったリンサークリーナー。海外では“湿式掃除機”と呼ばれ、一般的に使われています。
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