飲み会誘いの断り「すみません」の詫びがダメな訳 「ちょっと忙しくて」もアウト。ならどうする?

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断り方
角を立てず、むしろあなたの好感度をアップさせる断り方をご紹介します(写真:freeangle/PIXTA)
行きたくない飲み会に、飲みたくないお酒。しかしすべてを頭から断ることは感じがよくないものです。角を立てず、むしろあなたの好感度をアップさせる断り方を、『我慢しない、侮らせないビジネスパーソンの処世術 戦略としてのずるいマナー』から一部抜粋・再構成のうえ、ご紹介します。

お誘いは「すみません」を言わずに断る

「お疲れさま。今夜1杯どう?」と気軽に飲みに誘ってくれる先輩や上司はありがたいものの、デートの約束があったり、ただ単にその日は帰りたい、というときもありますよね。

また、仕事とプライベートはきっちり分けたい方も少なくないでしょう。

この場合も「あの、今日は(その日は)ちょっと……」といった曖昧な答え方はNG。迷惑がっているように伝わってしまうので、断られた側は当然いい気持ちはしません。

それに、強引な人の場合、「1杯だけ付き合ってよ」「1時間だけどう?」などと返されるかもしれません。

もうひとつ、よく言いがちな「ちょっと忙しくて」も同様。「迷惑です」というニュアンスで受け取られてしまうことがあるので、避けたいところです。ではどうすればスムーズに相手に納得してもらえるでしょうか。

ここでは、「母を空港に迎えに行かなければならず」「その日は同窓会がありまして」など、“ほかの日に代えられない”理由を伝えます。

事実かどうかは問いません。ただし同じような理由が続くと「また? この前も同窓会してなかった?」などと疑われてしまいますし、相手の気分を害してしまうことにもなりかねないので、お断りの理由はいくつかストックしておくとよいですね。

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