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CG映画になった!「PUI PUI モルカー」制作の裏話 制作陣に聞く、作品への思いや今後の広がり

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――見里さんがまんきゅう監督に期待したことはどういったところだったのでしょうか?

見里:先ほどお話があったように、幅広い作品を手がけていらっしゃるということもありますし、「すみっコぐらし」の第1作目では、1人ひとりのキャラクターを原作に沿って描いたうえで、お客さんをちゃんと楽しませるというエンタメ性も重視されていたので。「モルカー」でもそのあたりを期待していました。

やはりコマ撮りアニメーションをつくってきた身としては、果たしてどうなるのか、という不安もあったんですが、まんきゅう監督は、CGアニメであってもコマ撮りらしさはうまく引き継ぐ、というところを重視してくださっていたので。その辺の解像度の高さは本当にありがたいなと思いました。

劇場版では、セリフをしゃべる人間のキャラクターが数人登場。声優には相葉雅紀、大塚明夫が参加している。©見里朝希/PUI PUI モルカー製作委員会

制作に携わる人数もどんどん増える

――「PUI PUI モルカー」は、初期の頃は少人数で制作していたと思うのですが、そこからだんだんと大きな規模の制作スタイルに変化していきました。そういう環境で仕事をしていく中で"人に任せる"ということも重要になっていくと思うのですが、見里さんはその変化をどう感じていますか?

見里:やはり当初は1人でつくることが好きだったんですよ。これは大学時代にさかのぼるんですが、当時入っていた映画サークルで短編アニメをつくって芸術祭までに公開させよう、という企画があったんです。

そのとき自分は絵コンテを担当していたんですが、アニメの経験者じゃない人たちも集まった映像制作だったので、作業自体が精神的にきついと感じた人もいたりして。原画を渡したまま音信不通になってしまった人も出たりと、大変な状況になったんです。結果的にまわりのスタッフの皆さんの協力もあって、作品は無事に完成したんですが……。

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