元とらばーゆ編集長が60代で新築住宅を建てた訳 「60歳からの人生を楽しむ」 三浦市と二拠点生活
住まいを変えれば新たに”したい”も生まれてくる
三浦市に拠点を構えて以来、やりたいことが実現でき、さらに新しい”やりたい”が生まれているという河野さん。
例えば、愛犬のハナちゃんを迎えること、夫と2人でゆったり時間を過ごすこと、釣りやSUP(サップ)など新しい趣味を始めること、新たなコミュニティをつくること。さらには、この場所を何かしらのワークショップの場として活用したいし、地元の農家さんと仲良くなって畑仕事もしてみたい――情熱は増すばかりだ。
「場所を変えれば否応がなく新しいことを始めるでしょう。むしろ始めないともったいない。二拠点を持つことは人生の豊かさが2倍になると実感しています」
人生は思っていた以上に長い。仕事や子育てが一段落し、定年をむかえてもなお、60代はまだまだ先が長いのだ。
「住まいを変えれば生活は劇的に変わります。それは60代から始めるのに遅すぎることはないと思います」
(取材・文/長谷井涼子)
「とらばーゆ」元編集長/ライフシフト・ジャパン取締役CMO
河野純子(かわの・じゅんこ)さん
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