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令和ロマンくるま「芸人総アイドル化時代」を分析 芸人はブームに対して上手く乗りつつも内心冷静

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だけどそれがこっちではあまり普通じゃないってこと、誰にも教わらないもんなあ。

次のステージを見たいからとかじゃなくて、もう十分面白かったな、とか飽きたな、くらいで退席してほしくもある。それくらい、いい加減にお笑いを見てほしい気持ちはある。盗撮とか私語の方が全然やめてほしい。ぐっすり寝てくれてても構わない。

自分の出番と同時に客が帰って行ったらそれをイジって笑いを起こしたいし、この問題が取り沙汰されたときも先輩がそうしたらしいと聞いて嬉しかったし流石だなと思った。でもそういったイジりも本気で顔ファンに怒ってるファン層がSNSへ無機質に書き起こすことでボケっぽくなく広まり、「私たちの代弁者」のようにされてまたさらにピリつきを生んでいるのが悲しい。

まあ解決には会社側がルールを定めて時間帯の被っている公演の来場を禁止するしかないんだろうけど、それによって満席にならない公演も出てくるだろうし、全ステしている人たちによって劇場の利益が出て、演者に還元されているという現実がある以上、何とか許してあげてくれないかなあ。

カッコつけた芸人の雑誌もアクスタも生写真のカードも、今の芸人バブルの賜物であり、落ち着く日は来るのだから無理してその泡を割らなくてもとは思う。

これから有利になる芸人のタイプ

『漫才過剰考察』(辰巳出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

話を戻すと、ファンにまつわるピリつきと無縁の人が相対的に有利になっていくのか。

本人のファンはそれほど多くないけど、他の芸人のファンにもよくウケる「マスコット」タイプ。芸人間の評価が高くて、「台本力」で安定してウケを取る「いぶし銀」タイプ。ここら辺に追い風が吹く、というより無風の中どんどんオールを漕いでいけるのかもしれない。

単純に濃いキャラ、というか、何回見ても笑えるようなくだらなさがある人。

仕上がっているということはミスが許されない、ということでもあり、逆に多少のミスすら愛嬌に変えられるような「ユルさ」が強みになる。

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