「早口は、バカに思われることを心配する人に対して使うと、とくに効果的」とは、世界最大のヘッジファンドの創業者で、アメリカの伝説的投資家レイ・ダリオさんの金言です。
あの稀代の経営者である孫正義さんは、シェアオフィス企業のWeWorkの創業者アダム・ニューマンさんにほれ込み、あっという間に投資を決めたそうですが、総額160億ドルもの損失を抱え込むことになりました。
「私の人生の汚点だ」と語っていますが、ニューマンさんの超早口で、熱っぽく語る姿に惹かれたとも伝えられています。
話すスピードで「相手に与える印象」は大きく変わる
相手が同意してくれているときはゆっくりと、相手が反対意見のときは速く話せ、という説もありますが、話すスピードによって、相手に与える印象を大きく変えることができるのです。
もちろん、速く話すことで聞き取りにくくなるのはNG。
全体を通して、明快にスピーディーに話しながら、重要な言葉ははっきり、ゆっくり。これが現代の話し方の大正解です。
コミュニケーションの「昨日の正解・日本の正解」は、「今日の不正解・世界の不正解」という不都合な真実があります。
みなさんもその常識をいっきにアップデートしてみませんか。
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