ここ数年は推薦入試による大学合格者が増えていることもあり、評定を気にする親御さんも多いようです。偏差値70の学校で評定4.0を取るのと、偏差値50の学校で評定4.0を取るのとでは、言うまでもなく前者のほうが難易度は高いですよね。しかし、これがある程度同列に扱われてしまう側面もあります。そう考えると、冒頭の親御さんが抱く心配も理解できますよね。
それでも、僕は背伸びしたほうがいいと考えています。自分のレベルに合った学校ではなく、それ以上の世界に挑戦したほうがいいのではないか、と。
なぜそう考えるのか。それは、偏差値が高い学校に入ると、「当たり前」の水準が上がるからです。漫画『ドラゴン桜』では、こんなシーンがあります。
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