メッカでクレーン転倒、死者107人超の惨事に

巡礼者が居合わせたモスクの一部に直撃

 9月11日、イスラム教の聖地カーバ神殿がある聖モスクに向かってクレーンが倒れる事故が発生し、少なくとも107人が死亡した。写真は同所に集まる信者ら。7月撮影(2015年 ロイター/Ali Al Qarni)

[リヤド 11日 ロイター] - サウジアラビアの巡礼地メッカで11日、イスラム教の聖地カーバ神殿がある聖モスクに向かってクレーンが倒れる事故が発生し、サウジアラビア当局によると少なくとも107人が死亡、238人が負傷した。

民間防衛当局の責任者は、強い雨風によって木々が倒され、現場付近のクレーンに支障が出たと説明した。またモスクの広報担当者は、巡礼者が居合わせたモスクの一部に倒れたクレーンが直撃したと話した。

メッカではイスラム教の大巡礼「ハッジ」を数週間後に控える。大勢の巡礼者が押し寄せるため災害が起きやすく、2006年にも数百人が死亡している。今回の事故は災害防止に向け巡礼施設の拡張工事などが進められるなかで発生した。

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