社会常識が変わる大副業時代を楽しく生き抜く術 キャリアの「ポートフォリオ化」がもたらす利点

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労働者が自由な働き方を求めるようになると、企業側も一社に縛り付けておくような雇用形態では優秀な人材を繋ぎ留められない状況になります。

なぜなら副業を禁止することで、能力の高い社員の離職を促進してしまう可能性があるからです。優秀な人材であればあるほど引く手あまたで、なおかつ少子化による労働力不足も相まって、条件の良い企業に転職してしまうリスクが発生します。

0:100で人材を失ってしまうのか、それとも業務量は50:50になったとしても在籍してくれるのかは大きく違います。また副業が一般化されることで、他の会社に勤めている優秀な人材を自社に招き入れるチャンスも生まれます。

副業・複業マッチングプラットフォームも続々登場

現在の日本は労働力不足のフェーズに突入していますが、優秀な人材は複数の仕事を請け負いつつ自分の人生を楽しんでいくことができるでしょう。逆に準備(スキル)の足りない人はまったく仕事がなくなる世界になるかもしれません。

本業の時間外に動画編集の業務委託を請け負う、自分の知識や経験を活かして講演する、ブログやSNSで情報発信をして広告収入を得る、セミナーを販売する、企業や行政機関のアドバイザーとして伴走する、自身のノウハウを盛り込んだ書籍を出版する、オンラインスクールを運営する、など副業には様々な種類があります。

これらの事例はすべて私も取り組んできたことです。コロナ禍を経て、リモートワークが普及したことで、通勤に使っていた時間を有効活用することもできるようになりました。

ここ数年で数多くの副業・複業マッチングプラットフォームが誕生しています。マッチングサービスを利用することで、様々な場所で自分のスキルを試すことも可能になりました。

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