リュウジ「セブン酷評動画」が大炎上した本質理由 「炎上商法?」と物議醸した辛口レビューの反省点

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セブン-イレブンの商品を、人気料理研究家のリュウジ氏がレビュー、その酷評っぷりや商品のチョイス、さらにはスタッフの振る舞いもあり、炎上騒ぎとなっている。ネット戦略に長けたリュウジ氏だが、今回は「防げた炎上」だったと言えそうだ(撮影:今井康一)

セブン-イレブンの「上げ底弁当」疑惑をめぐり、YouTubeを中心に活動する人気料理研究家のリュウジさんが、SNSで炎上している。スタッフが選んだ商品をレビューしたのだが、用意されたラインナップに「定番ではない」「ただの炎上便乗では」などと、ツッコミが入ったのだ。

商品選定について、リュウジさんらは謝罪したが、その直後にセブンの競合であるファミリーマートとリュウジさんのコラボレーションが発表されたことで、そのタイミングの悪さから、より火に油を注ぐことになった。

ネットメディア編集者として、これまで幾多の炎上を見てきた経験からすると、ここまで燃えさかってしまうと、しばらくは収まらないと予想している。その要因について、考察してみよう。

「炎上に乗っかった便乗だ」と批判が相次ぐ

セブンをめぐっては、運営するセブン&アイ・ホールディングス(HD)の経営方針転換で揺れているなか、文春オンライン(2024年10月25日公開)に掲載されたセブン&アイHD専務で、セブン-イレブン・ジャパン社長である永松文彦氏の発言が話題になっている。

【画像18枚】リュウジさんが酷評レビュー、セブンの商品を買って検証してみると…
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