日本では"尻軽"と誤解「bitch」の主な使用法4つ ネイティブが真に伝えたい英語のニュアンス
I’m sorry.は「ごめん」の他に「(この度のことは)お気の毒です」と同情の意を表すのにも使えますが、My bad.にはそのような意味はないので、お葬式の場でI’m sorry.の代わりにMy bad.と言ってしまうと、故人の死因を作ったのかと思われギョッとされてしまいます。
思いがけないスラングフレーズにご注意を!
最後にご紹介するのは、screwという英語。《ネジ》やネジ回しの《スクリュードライバー》という意味ですが、ドラマなどでネイティブ同士の生きた会話を学習している方は screwを使った少し下卑た口語表現によく行き当たるかと。とは言えフレーズごとに少し意味が違うし理解しづらい、とも感じられるかもしれませんね。
一説によると、screw の語源はラテン語で《牝豚》のscrofa。豚の生殖器は受精確率を高めるためにネジとネジ穴構造になっているのでscrewは《螺旋状に回転するもの》全般を指すのですが、同時に《性交する》という意味も持つように。というわけでスラングscrewは《性交する》のfuckとほぼ100%置換可能。
Screw it. = Fuck it.
どうでもいい、知ったこっちゃない
Screw you. = Fuck you.
くたばれ
I’m screwed. = I’m fucked.
終わった、詰んだ
screwはfuckの婉曲表現なのでその分だけインパクトも弱いと考えていいかと思います。fuck は《性交する》を意味する、いわゆるswear/cuss= curse word(罵り言葉)で、職場などきちんとした場面で避けるべき単語の筆頭に上げられます。screwは、curse wordではないという意見もあります。
とはいえscrewを使った表現にも色々あるので、自分の子供がI screwed up.(やらかしちゃった)と言う分には構わないけど、Screw you.(くたばれ)と言ったらやはり怒る、という親御さんも多いかと。このように、思いがけない意味を持つスラングフレーズには気をつけたいものです。
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