東大目指す子の「自信を無くす」親の残酷な一言 子どもがのびのび成長するための親の心構え

✎ 1〜 ✎ 145 ✎ 146 ✎ 147 ✎ 148
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

東大に合格した後でその先生に、「あの時、僕に『東大に行け』と言ったのは、僕が東大に行ける実力を秘めていると思ったからですか?」と聞いたことがあります。

答えは「いや、まったくそんなふうには思っていなかった。でも、お前は周りの大人たちからあんまり期待されていなかったから、それが不憫だと思ったんだ」とのことでした。

「子どもは、周りの大人が期待した以上には伸びない。周りの大人が全員『ここまでだろうな』とラインを引いたら、そこから上に行くことはない。だから、俺くらいは、そのラインを天井のところまで引いて、『お前は、ここまで行けるはずだ』って言ってやろうと思ったんだ」

東大に逆転合格した人も、この音楽の先生のケースと同じように、「周りの大人から言われた言葉で東大を目指した」という場合が多いです。

『ドラゴン桜』でも、周りの大人の言葉で、子どもの自己肯定感が大きく変わるという話があります。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

(漫画:©︎三田紀房/コルク)
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事